2学期終了です ~皆様よい年をお迎えください~ ○
平成30年12月25日(火)
本日は2学期最終日。
3連休明けの終業式でしたが、どの子どもたちも集中した、よい雰囲気の中で行われました。
台風や地震など、大きな自然災害があった今年。
「当たり前のことの大切さや有難さに感謝して日々を生きることが大事ですね。ぜひ、年末年始に家族の皆さんとも話してみましょう。」と校長からも話がありました。
2年生と6年生の代表児童の作文では、全力を出すよさに気付いたことや、本気になって取り組むことで少しずつ自分を変えることができたことなどが語られました。発表を聞いていた子どもたちも真剣なまなざしを向けたり、時折うなずいたりしながら聞き入る様子が見られ、自分の姿を重ねながら考えているようにも見えました。
また、冬休みの楽しみにしていることなども発表で語られていました。
冬休みは年末?年始もはさむことから家族をはじめ様々な人と共に過ごす時間も多くあることでしょう。一年を振り返ったり、新たな年に寄せる思いを語り合ったりする機会になればと思います。
2学期も多くの皆様にお力添えいただきありがとうございました。
皆様、どうぞよい年をお迎えください。
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学期末のあんなこと、こんなこと… ○
平成30年12月25日(火)
2学期末にも様々な出来事がありましたので、その様子の一部をお知らせします。
◇附属中1年生と小学校6年生の交流
「総合的な学習の中で調べたり考えたりしたことを小学生にも伝えたい」と、中1の生徒が6年生の教室にきて発表したり、全校児童に見てもらえるようにポスターを掲示したりする活動が行われました。調査活動を行うまでの問題意識や取り組み方、結果の報告の仕方などが分かりやすくまとめられたパワーポイントを見ながら、「あ、なるほど…」と参考にしてみたいことも多くあったようです。どちらにとっても貴重な学びのきっかけとなりました。
◇ふじのめ学級クリスマス会
今年も「ふじのめ学級 クリスマス会」が開催されました。事前に各学級に招待状が渡され、
「今年はどんな出し物なのかな~」と楽しみにしている子どもたちも多くいます。
今年も笑顔と拍手と笑い声に包まれた、心温まる会となったようです。
◇それぞれの過ごし方で…
冬の休み時間の過ごし方も子どもそれぞれ…。
メディアルームでは…
図書サポ運営委員のお母さま方手作りのブックカバーを手にしながら選んだり…
回転式書架の前に座り込んでじっくりと本を探したり…
よ~く見ると外には雪だるまも登場したようですね。
ホールには毎年恒例のクリスマスツリー。文化部の方が設置してくださいました。
その奥で思い思いに過ごす子どもたち。
ほんのりと床が暖かいので冬は人気の場所です。
4年生のワークスペースでは楽しく踊る姿も…。
水飲み場の石鹸を補充している5年生。
委員会の常時活動に責任をもって取り組んでいる様子も素敵ですね。
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委員会活動をふりかえって ○
平成30年12月20日(木)
今日は委員会活動の日。
6年生と5年生が一緒に活動するのも今日が最後になります。
8か月近くの活動を通して、頑張ってきたことや成長したと感じること、または課題として残ったことなどをそれぞれに振り返りました。
「うまく進められなくて悩んだりもしたけれどみんなが意見を出してくれて嬉しかったです。」
「考えたことが実際にはうまくできなかったりもして、難しいなと思いました。」
「委員長や副委員長のように、かげで大変な思いをしている人をみんなで支えられるようになってほしいです。」
「地味で目立たない活動だけど、全校の役に立っていることを忘れないで頑張ってください。」
「6年生から学んだ技を真似しながら、今度は4年生をリードできるように頑張ります。」
色々な取り組みを通して、うまくいったことも失敗したこともあるでしょう。
その経験を委員会活動やそれ以外の日々の活動につなげていくことが大切です。
また、6年生と5年生、それぞれへの思いも多く出されていました。
正式な引継ぎは3学期になりますが、少しずつバトンの受け渡しが始まっているのを感じます。
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附属で学ぶ会【国語編】 ○
平成30年12月18日(火)
先週、国語の授業公開と研究討議が行われました。
○2年生「お話を、そうぞうしながら読もう」
「会話文だけでなく、地の文にも気持ちあるよ!」と考えていた子どもたち。
一つ一つの言葉に着目し、想像したり考えたりしたことを付箋に何枚も書き込んでいく
意欲的な姿が印象的でした。
○6年「ファンタジーの世界を味わおう」
「え、そういう考えもあるの?もう1回説明して…」というように、どの子どもたちも友達と進んで考えを交流したり聞いたりする姿が印象的でした。他者との学びあいの中で考えを広げたり深めたりする6年生の姿でした。
明日は2学期最後となる算数の授業公開が行われます。
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小学校の現場で行うからこそ… ○
平成30年12月13日(木)
教育実習とは別に、本校の教員が大学生を相手に講義を行うことがあります。
大学で行う時もありますが、小学校へ来ていただき、現場で行う時もあります。
今週行われた国語の講義は授業を参観し、目の前の子どもの様子や教師の指導の関わりから学ぶものでした。
また、先週と今週にわたって行われた図画工作科の講義は教員の話を聞いたり、子どもの作品や活動の様子を見たりしながら話し合ったり考えたりして学ぶものでした。
講義終えた学生からは、
「子どものことや、実際の様子をより多く聞くことができて、前よりも興味がわきました」
「子どもってやっぱりすごいと思いました。」
「具体的な言葉かけを知ることができ、実習の時に悩んでいたことが少しすっきりしました。」
というような言葉が聞かれました。
大学で理論的なことを学ぶとともに、学校現場で実際の様子を見ること、そしてまたそのことを理論的に結び付けて考えていく…ということが学びを深めていくことにつながるのだろうと思います。「実感をともないながら学ぶ」ことの大事さは子どものも大人も同じなのかもしれません。
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附属で学ぶ会…続々と開催しています ○
平成30年12月12日(水)
11月から行っている「附属で学ぶ会」もすでに4教科?領域での公開が終わりました。
ここまでの様子をお伝えします。
【理科】
○6年「水溶液」鐙教諭
酸性の塩酸とアルカリ性の水酸化ナトリウム、強い働きをもつ2つの水溶液を混ぜると中性になるのか、その性質はどうなるのかということについて、何度も加えて反応の変化を見ながら考えていきました。液性に対する子どもたちの多様な考え方が印象的でした。
○5年「ものの溶け方」高畠教諭
水に溶けている食塩…その姿を肉眼で見ることはできません。「では顕微鏡では見えるのか?」というところから授業が始まりました。「黒っぽいものが見えたけど。これは食塩なのかごみなのか…」「中にあるはずなのに顕微鏡でも見えない…」と、見えることと見えないこと、そして存在することとしないことをじっくり考えていく様子が見られました。
【体育】
○1年「ボンバーボール」河本教諭
「どうすれば相手チームのコートにボールを落とせるか」「相手に取られないような球を投げるには?」という意識のもと、1年生なりに動きや考え方の様々に工夫していこうとする姿が見られました。
【食育】
○6年「コツコツチャレンジ」須合教諭
自分の骨密度評価のデータとカルシウムの摂取状況を基に、「自分の骨密度を高めるために必要なこと、できることは何か」を考えていきました。自分の生活を見直したり、大学の学校医からの情報などを照らし合わせたりしながら、食事や運動、睡眠などの視点で具体的な目標を考える子どもたちの姿が見られました。
毎回、多くの方にご参会いただきありがとうございます。
授業実践と分科会での検討内容などを基に、本校の研究内容の深化につなげているところです。
「附属で学ぶ会」は14日(金)の国語、19日(水)の算数で2学期の分を終えます。
これからも多くの方の参会をお待ちしています。
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「もし…」を考えることで ○
平成30年12月3日(月)
本校では年5回、命と安全を守る授業を行っています。
先週は「防犯」に係わる授業を行いました。
?もし、知らない人から声をかけられたら…
?もし、しつこく話しかけられたら…
?もし、電話番号を教えてって言われたら…
?もし、不審なメールがたくさん送られてきたら…
今は経験していなくても、「もし…」というこれから起こりえるかもしれない状況を想像し、どのように考え、行動するとよいのかを考える経験の積み重ねが、いざという時の適切な判断や行動につながっていくように考え取り組んでいます。
今回の授業でも具体的な場面を想定することで、「自分だったら…」と考える子どもたちの様子が見られました。
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