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いよいよ学校が再開しました。
この日をずっと楽しみにしていた子どもたちが、たくさんいたことでしょう。
また、久しぶりの登校ということで、緊張していた子どもたちもいたことでしょう。
ひょっとしたら、少し不安を抱えて登校した子どもたちもいたかもしれません。
本日から2週間は、学級を2つのグループに分けて登校する「分散登校」となります。
それに加え、登校時刻を9時30分までとする「時差登校」も行っています。
1校時の授業では、養護教諭の折田先生が作成した動画を視聴しました。
学校で過ごす際の感染症対策について考えたり、自分の現在の心の状態を見つめる
ことの大切さを知ったりして、学校生活を送る上での心の構えをつくる時間としました。
「友達との距離に気を付けて過ごしたいです。」
「大丈夫。約束を全部守れそうだよ。」
子どもたちは明るく答えます。
久しぶりの学校での学習に、楽しそうに参加する子どもたち。
教室で担任と行う学習だけでなく、教材園での活動や、図工専科による学習も
行われました。
水飲み場前では、距離をとって並ぶ様子が見られました。
1校時に学んだ内容をすぐ生かしていることがうかがえます。
休み時間は、活動に制限はあるものの、様々な場所で遊ぶ子どもたちに笑顔があふれます。
久しぶりの給食でも、やっぱり子どもたちの笑顔があふれます。
子どもたちの笑顔は、私たち教職員のやる気をアップさせてくれます。
清掃活動では、教室や廊下等について、丁寧に落ち着いて掃除する様子が見られました。
教職員は、この時間に消毒作業を行っています。
しばらく「分散登校」「時差登校」は続きますが、
これからも、子どもたちの不安や緊張に配慮しながら、
笑顔あふれる附属札幌小学校となるよう、教育活動を進めていきます。
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