専攻紹介教育心理学分野
教育に生かす心理学的センスを磨こう!何を学ぶのか
教師に求められる心理学の教養と実践力。特に、児童生徒の認知的?社会的発達に関する課題、学習法?教授法に関する理論と実践、また現代の教師に不可欠な心理臨床的な知識と実践力を養います。目指す人材
以下の3点を兼ね備えた人材育成を目指します。- 確かな基礎学力と豊かな教養
- 特に、教育心理学的知識と技能
- 児童生徒理解のための確かな視点と豊かなコミュニケーション能力
カリキュラムの特色
児童生徒の実態や問題を理解するために、実際の学校現場で活動する授業があります。また、実験や調査を用いて実態や課題を把握する必要があることから、実験実習や心理統計の授業が必修となっています。こんな授業があります
学校現場での活動を通して児童生徒の理解をしたり、教育の課題を見つけだし、その解決を探る授業として、「臨床心理学特講」、「臨床心理学演習」、「教育フィールド研究Ⅱ」があります。これらの授業では、臨床教育心理学の基本的な知識や理論、技法を学んだり、小学校での学習ボランティアや地域の学校教育現場で苦戦している子どもとその保護者に対する支援など、より実践的な活動から体験的に学びます。また、心理学では、知能や人格を測定するための心理検査を行うほかに、意外に思う人がいるかもしれませんが、心の働きや仕組みを解明するための実験や調査を行うことが多々あります。それらを実施するための素養を身につけたり、データ処理に関わる心理統計の知識や技能について学んだりする「教育心理学基礎実験」や「心理学研究法」があります。担当教員
※[HP]:教員ホームページ学士論文発表会
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