NEWS(お知らせ)附属釧路小学校児童を対象とした酪農家民泊体験を実施しました
2019年8月11日
令和元年7月30日(火)~31日(水)、1泊2日の日程で、附属釧路小学校児童を対象とした酪農家民泊体験を実施しました。この酪農家民泊体験は、地域の子どもたちに「命の糧?食」の大切さや第一次産業?農山漁村の価値に気付くと同時に、自分たちが住む釧路地域の魅力を再発見し、自身のキャリアについても考えていくきっかけにしてほしいと、釧路校地域環境教育実践分野地域文化研究室が株式会社ノースプロダクション(十勝郡浦幌町)の協力のもと、実施したものです。
酪農家民泊体験には、附属釧路小学校6年生男子児童有志6名が参加しました。子どもたちは大学に集合し、牛の生態や酪農の仕事について説明を受けた後、3名ずつのグループに分かれ、厚岸町と鶴居村の酪農家宅で給餌や子牛への授乳、牛舎清掃、搾乳などの酪農作業?生活体験を行いました。
酪農民泊体験終了後は再び大学に集合し、酪農家民泊体験を通じて感じたことや考えたこと等について意見交換を行いました。子どもたちからは、「牛の世話やえさのこと、どのような機械を使っているのかが分かりとてもおもしろかった。考えなければならないことがたくさんあることが分かった」。「酪農は大変な仕事。一つ一つの作業に意味があることが分かった。牛乳が大好きなので、感謝の気持ちで大切に飲みたい」といった感想が聞かれました。
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①牧草ロールづくり
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②子牛の授乳
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③搾乳舎の見学
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④搾乳体験
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⑤搾乳舎の掃除
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⑥感想交流の模様
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