NEWS(お知らせ)「へき地校体験実習報告会」を実施しました
2018年12月21日
平成30年度のへき地校体験実習の締めくくりとなる報告会が,2年生対象の実習Ⅰは,12月13日(木)に,3?4年生対象の実習Ⅱ?Ⅲは,12月20日(木)の2週にわたって実施されました。報告会は,実習の成果や課題を実習校ごとに報告しあう中で,へき地?小規模校教育へのさらなる理解を深めることをねらいとして実施しています。夜間の実施にもかかわらず,多くの教職員や実習に関心のある学生も参加し,発表後の質問や意見交流も含めて充実した報告会となりました。
実習Ⅰの報告会では,8校の実習に参加した2年生17名が発表を行いました。1週間という短い期間ではあったものの,実習校の先生方の温かいご指導や子ども達とのかけがえのない触れ合いを通して「改めて教師になりたいと強く思うようになった」という発表が多く聞かれました。 とりわけ、胆振東部地震の影響で,途中で実習を断念することになった学生からは,来年の実習Ⅱ?Ⅲには,是非参加をさせてほしいという強い思いが聞かれました。
また,実習Ⅱ?Ⅲの報告会では,13校の実習に参加した3年生17名と,4年生6名の23名が発表を行いました。2週間にわたる実習は,教壇実習が中心で,「わたり」や「ずらし」の授業構成や直接指導や間接指導の時間配分など,授業づくりにおける苦労は,主免実習以上にあった実習生もいたようですが,2年続けて参加を希望する意欲的な学生も年々増加の傾向にあり,へき地校体験実習を行った学生の教職への意欲は,より一層高まる傾向にあります。
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※実習Ⅰ報告会の様子
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※実習Ⅱ?Ⅲ報告会の様子 |
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