NEWS(お知らせ)地域環境教育実践分野の学生が「うらほろスタイル」実地研修を行いました。
2023年6月20日
十勝郡浦幌町では、学校と地域とが連携?協働し、子どもたちに地域に対する愛着や誇りを育んでいくことで持続可能な地域の実現を目指す小中一貫ふるさとキャリア教育の取り組み―「うらほろスタイル」に取り組んでいます。「子どもを軸」に「学校を舞台」に持続可能な地域の実現を目指す同計画は、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」の先進事例として全国的な注目を集めています。「うらほろスタイル」の一環として、浦幌町では、小学校5年生が町内農林漁業家さんのお宅に宿泊しながら農業体験?漁業体験?林業体験等を行う1泊2日の民泊体験に取り組んでいます。小学生の地元農林漁業家宅への民泊体験は、全国的にも大変めずらしい取り組みです。
地域環境教育実践分野では、さまざまな形で「うらほろスタイル」に参画させていただきながら、これから「地域に根差した教師」になろうとする私たちには一体どのような資質や能力が必要とされるのか、実地で考えています。その一環として、2011年から2020年までの9年にわたり、浦幌町の小学校5年生が取り組む民泊体験をそのまま体験させていだく浦幌民泊体験実習に取り組んできましたが、新型コロナウィルス感染症の流行により、2021年からは実施が困難となってしまいました。
「うらほろスタイル」実地研修はその代替として実施されたものです。6月3~4日(土?日)、11名の学生が、子どもたちの民泊体験を受け入れてきた農家さんを訪れ作業体験をさせていただいたり、同世代の若者たちとの交流を楽しんだり、浦幌町の「人」や「つながり」の魅力を体感しました。
学びの成果は7月22日(土)実施の釧路校オープンキャンパス「体験授業」11時30分~12時00分、503教室)で発表予定です。皆様のお越しを待ちしております。
(/kus/intro/opencampus.html)
農作業体験
農家さんと記念写真
農家さんとBBQ
牛舎見学
浦幌町の同世代との交流
TOKOMURO+Labで記念写真