NEWS(お知らせ)学生が酪農体験実習に参加しました
2023年2月1日
令和5年1月21日(土)、根室管内において「酪農体験実習」を実施し、釧路校の学生4名と琉球大学からの特別聴講生2名が参加しました。
命の糧?食とこれを産み出す第一次産業?農山漁村の価値や重要性を子どもたちに伝えていくことは、教員の大きな役割です。とりわけ過疎化が進行する農山漁村において、そうしたことの価値を正しく理解し、子どもたちに伝えていくことのできる教員を養成することは、地域や社会の持続可能性に直結する大きな問題です。
こうした課題意識に基づいて、澳门金沙城中心_欧洲杯买球官网-投注|平台釧路校では、平成25年(2013)以降、わが国最大の酪農地帯である北海道東部地域の地域特性と、教員養成大学としてのキャンパスの特性を生かし、根室地区農協青年部連絡協議会?JA北海道中央会根釧支所?株式会社ノースプロダクション?教育地域サポート等の協力を得て、教師を目指す学生を対象とした酪農家民泊体験実習を実施してきました。
令和2年(2020)と令和3年度(2021)の2年間は、新型コロナウィルス感染症流行のため完全オンラインでの実施となっていましたが、令和4年度(2022)は、3年ぶりに酪農家宅への宿泊(民泊)を伴わない「酪農体験実習」として実施することができました。学生たちは、中標津町総合文化センター「しるべっと」で入村式と意見交換を行った上で、3名ずつのグループに分かれて酪農体験を行いました。
学生からは、「生きている牛を目の前にして、人間が命をいただいて生きていることを強く実感した」「私たちの食卓が第一次産業に支えられていること、牛を育てることで生活している人たちがいることを学んだ」「教員になった時には学んだことを必ず伝えていきたい」といった感想が寄せられました。
命の糧?食とこれを産み出す第一次産業?農山漁村の価値や重要性を子どもたちに伝えていくことは、教員の大きな役割です。とりわけ過疎化が進行する農山漁村において、そうしたことの価値を正しく理解し、子どもたちに伝えていくことのできる教員を養成することは、地域や社会の持続可能性に直結する大きな問題です。
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学生からは、「生きている牛を目の前にして、人間が命をいただいて生きていることを強く実感した」「私たちの食卓が第一次産業に支えられていること、牛を育てることで生活している人たちがいることを学んだ」「教員になった時には学んだことを必ず伝えていきたい」といった感想が寄せられました。