NEWS(お知らせ)「へき地校体験実習報告会」を実施しました
2020年12月21日
令和2年度のへき地校体験実習の締めくくりとなる実習報告会を、実習Ⅰ(2年生対象)は、12月10日(木)に、実習Ⅱ?Ⅲ(3?4年生対象)は、12月17日(木)に実施しました。
この報告会は、実習校の特色ある教育活動や実習の成果?課題を交流しあうなかで、へき地?小規模校教育の現状理解と実践的な力量を高めることを目的に実習終了後に開催しています。両報告会共に夜分にもかかわらず、多くの教職員や学生が参加しました。また、zoomで参加いただいた実習校の先生方からも、報告への感想や温かな励ましの言葉をいただきました。
実習Ⅰでは、7校19名の報告が行われました。1週間という短い期間ではあったものの、休み時間や放課後にも一緒に過ごした濃密な触れ合いが信頼関係の構築につながったようで、子ども達が一生懸命頑張ってくれた初めての教壇実習や感動的なお別れの様子などを生き生きと報告していました。
また、実習Ⅱ?Ⅲでは9校16名の報告が行われました。複式の学級においては、1時間の授業で2本の指導案を作成しなくてはならないことから、通常の2倍の作業量が必要となります。睡眠時間を惜しんでの指導案づくりは、大変だったようですが、「主体的な学習能力の育成、簡潔な発問や指示、見通しを持たせることの大切さ」など、単式の授業づくりにも通じる多くの学びや気づきが報告されていました。
この報告会は、実習校の特色ある教育活動や実習の成果?課題を交流しあうなかで、へき地?小規模校教育の現状理解と実践的な力量を高めることを目的に実習終了後に開催しています。両報告会共に夜分にもかかわらず、多くの教職員や学生が参加しました。また、zoomで参加いただいた実習校の先生方からも、報告への感想や温かな励ましの言葉をいただきました。
実習Ⅰでは、7校19名の報告が行われました。1週間という短い期間ではあったものの、休み時間や放課後にも一緒に過ごした濃密な触れ合いが信頼関係の構築につながったようで、子ども達が一生懸命頑張ってくれた初めての教壇実習や感動的なお別れの様子などを生き生きと報告していました。
また、実習Ⅱ?Ⅲでは9校16名の報告が行われました。複式の学級においては、1時間の授業で2本の指導案を作成しなくてはならないことから、通常の2倍の作業量が必要となります。睡眠時間を惜しんでの指導案づくりは、大変だったようですが、「主体的な学習能力の育成、簡潔な発問や指示、見通しを持たせることの大切さ」など、単式の授業づくりにも通じる多くの学びや気づきが報告されていました。