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未来の学び協創研究センター第10回セミナー「未来の学びを支えるEdTechとデジタルシティズンシップを考える」を開催しました

2022年8月9日

 令和4年8月6日(土)、本学未来の学び協創研究センター(後藤泰宏センター長)は、第10回セミナー「未来の学びを支えるEdTechとデジタルシティズンシップを考える」をオンライン開催しました。
 
今回のセミナーは、全体講師としてデジタルシティズンシップ教育の研究の第一人者である豊福晋平先生(国際大学GLOCOM 准教授?主幹研究員)をお招きし、附属学校や公立学校におけるEdTech活用の最前線でご活躍されている4名の先生方にご登壇いただくことで、EdTech活用を広げるために必要な「未来の学びを支える」事に関して、参会者の皆さんと共有していきました。
 後藤泰宏センター長の開会挨拶の後、実践等をご発表いただいた4名の先生方のお名前とご発表タイトルを以下にご紹介します。

 1 樋口 万太郎 先生 シン課題にアップデートせよ(香里ヌヴェール学院小学校)
 2 岩本 紅葉  先生 GIGA時代の展覧会?ICTで育む共創?(新宿区立富久小学校)
 3 鈴木 秀樹  先生 戦略的に雑な教師を目指す(東京学芸大学附属小金井小学校)
 4 矢野 充博  先生 AR?VR?3Dプリンタを活用した中学理科の実践(和歌山大学教育学部附属中学校)
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 続いて、全体講師である豊福晋平先生から「学校日常のデジタル化と、デジタル?シティズンシップの定着」と題し、ご講演をいただきました。
 その後の指定討論では、参会される皆様から事前に頂いていた質問等をもとに4名の先生方と豊福先生、そして非常に活発だったチャット欄を通して参会者の皆さんと共に活発な議論が行われました。
 本セミナーのコーディネーターである佐藤正範 センター特任講師は「EdTech活用とデジタルシティズンシップの定着を学びの土台とすることで、昨今問われる個別最適化?協働的な学びの両方を支えることに繋がる。」と総括しました。
 このセミナーには全国から現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など176名の参加がありました。参会者からは、「先生方のICTの使い方も、それを支える根っこの考え方について触れることができた。」「授業の本質とは何かを考える重要な機会を頂けた。本日のような実践を広めていただくことが、現場の戸惑いや混乱を解決するための有効な示唆となると考える。」「個別最適で協働的な学びにも関連するお話を総合して聞くことができた。」等のたくさんの反響がありました。



 後藤 泰宏 未来の学び協創研究センター長

   
 全体講師 豊福 晋平 先生(国際大学GLOCOM 准教授)


   
 樋口 万太郎 先生(香里ヌヴェール学院小学校 教諭)

  
 岩本 紅葉 先生(新宿区立富久小学校 教諭)

  
 鈴木 秀樹 先生(東京学芸大学附属小金井小学校 教諭)


  
 矢野 充博 先生(和歌山大学教育学部附属中学校 教諭)



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