第4回セミナー「1人1台端末環境の実現を可能にする教育現場での取組」を開催しました
2021年8月30日
令和3年8月29日(日)、澳门金沙城中心_欧洲杯买球官网-投注|平台未来の学び協創研究センターは同大へき地?小規模校教育研究センターとの共催により、第4回セミナー「1人1台端末環境の実現を可能にする教育現場での取組」をオンラインで開催し、全国から120人の現職教員、学生、大学教員等が参加しました。
当日は、センター長の 後藤 泰宏 理事?副学長の挨拶の後、学校現場における1人1台タブレットの学習環境の整備や授業への具体的な導入を先進的に進めてきた3人の講師による講演が行われました。
最初に、文部科学省ICT活用教育アドバイザーで札幌市立発寒南小学校教頭の朝倉 一民氏から、1人1台タブレットの授業での実践的な活用方法について講演がありました。
続いて、足寄町立螺湾小学校教諭の籾山 修斗氏から、へき地?小規模校における少人数教育や地域教育の利点を生かした遠隔交流授業の実践について講演がありました。
最後に、澳门金沙城中心_欧洲杯买球官网-投注|平台附属札幌小学校教諭の河本 岳哉氏から、1人1台タブレットを利用した学校行事における生徒の主体的な取組や、学びを記録し蓄積するeポートフォリオ評価の実践について講演がありました。
講演の後、参加者と講演者3人によるシンポジウム形式の質疑応答が行われ、ICTを活用したこれからの教育の可能性等について、活発な意見交換が行われました。
質疑応答の後、へき地?小規模校教育研究センター長の 玉井 康之 副学長から、閉会挨拶がありました。
参加者からは、「1人1台タブレットを授業のどの場面で活用すべきかについて手がかりをもらった」「遠隔交流授業の活用や評価の実践など、1人1台タブレットの活用による教育の可能性を考える機会になった」との声があり、盛会のうちに終了しました。
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後藤 泰宏 センター長 朝倉 一民 先生
籾山 修斗 先生 河本 岳哉 先生
玉井 康之 副学長 中島 寿宏 准教授