未来の学び協創研究センター第3回セミナー「1人1台時代のテクノロジーを使いこなせる学習者の育成を考える」を開催しました
2021年6月22日
令和3年6月20日(日)、第3回セミナー「1人1台時代のテクノロジーを使いこなせる学習者の育成を考える」をニューヨークと日本をオンラインでつなぎ開催し、全国から現職教員、大学教員、大学生、教育関係者ら131人の参加がありました。
当日は、後藤泰宏 センター長の開会挨拶の後、NY州認定スクールサイコロジストのバーンズ亀山静子先生から、「学習者育成の視点からの1人1台の活用」と題し講演がありました。
先生は、ニューヨーク州における事例を紹介しながら、「子どもの学び」本位のICTテクノロジーを活用した学びのユニバーサルデザインについて、具体的に説明しました。
続いて、ワークショップ「学習環境から学びのバリアを探せ」、「学習者主体のテクノロジー活用例を考えよう」が行われ、各グループに分かれた参加者は、それぞれ、テクノロジーの活用による学習者により良い学びを提供できる環境について討論しました。
参加者からは、「ICTの活用と学びの可能性、マインドセットの大切さについて、示唆をいただいた」、「アメリカの教育の歴史や学びのユニバーサルデザインについて知ることで、考えるきっかけになった」との声があり、盛会のうちに終了しました。
川俣 智路 准教授 バーンズ亀山静子先生